DTMで扱うSylenth 1やMASSIVEなどといった定番シンセサイザーといっても、その価格は様々。使ってみたくても手を出しにくい価格だったり、調べると「つい最近までセールだったの!?」なんてこともしばしば。
この記事では主要・有名なソフトシンセのセール開催情報を分かりやすく把握すべく、主要シンセの最近のセール情報をひとまとめにして随時更新します。
Sylenth1『Sylenth 1』- 10年代の最強シンセ
Sylent 1はダンス系ジャンルで10年代半ばまで圧倒的な一番人気を誇っていたシンセ。現在では人気も落ち着いてきましたが、歴史が長い分ネット上に大量の無料プリセットやチュートリアルが転がっているのが素晴らしい点です。
セール頻度はかなり低く、基本的に期待できるのはブラックフライデーのタイミングのみです。
学生さんであれば、年中いつでも学割の適用が可能となっており、こちらのページから申請できます。具体的な割引額は記載されていませんが、僕が学生時代に購入した際は30%オフでした。
最新の価格・セール状況
セール開催概要
通常価格 139€(公式販売のみ/為替で変動)。Sylenth1は公式サイトでの販売が中心で、まとまったセールはブラックフライデー前後に集中します。学生は通年で学割(おおむね30%前後)が利用可能です。
●Sylenth1(LennarDigital公式)
Xfer Records『Serum』- 現状の一番人気

Serumは今最も人気があると言っても過言ではないソフトシンセ。「今らしい」サウンドが欲しいならまず最初にこのシンセが選択肢に上がります。
2025年3月18日には大型アップデート「Serum 2」が登場。3基のプライマリーオシレーターやグラニュラー/スペクトル系の音源、新しいフィルター・エフェクトなどを搭載し、音作りの幅が大きく広がりました(Serum 1ユーザーは無料アップデート、プリセットも互換)。
Serumのセール頻度は?
Serumは原則セールを開催しないことで有名です。ですので、Serumを購入する際はSerumそのもののセールではなく、ショップ側のポイント増量キャンペーンなどを狙うのが基本です。
また、学生さんであれば学割の適用が可能。こちらのページに学割が適用できるとのポストがあります。具体的にはアカウントを作成してこちらのページから申し込めば30%の割引が受けられます。
僕も学生時代に購入しました。Serumは割引される機会が驚くほど無いので学生さんは本当にラッキーです!
Native Instruments『MASSIVE』- 太い音や重低音なら
MASSIVEは、Native Instrumentsが古くから販売しているウェーブテーブルシンセ。ダンス系/ポップス系ジャンルの中でも特に太い音作りを必要とするジャンルでは長い間トップクラスの人気を誇っていました。今は人気が落ち着いてきているもののまだまだ現役で、歴史が長い分ネット上に落ちている情報も多い点はとても心強いです。
MASSIVEのセール頻度は?
MASSIVEはSylenth 1やSerumとは異なり、年数回の頻度でセールが開催されています。最近は7割以上割引されることもあるので、急ぎでない場合は待つのも手でしょう。
最新の価格・セール状況
セール開催概要
現在はセール対象外。Plugin Boutiqueでの通常価格は¥17,250です(為替で変動。最新価格・セール有無は販売ページでご確認ください)。
●Native Instruments『MASSIVE』(Plugin Boutique)
Native Instruments『MASSIVE X』- NIの最新作
MASSIVE Xは上で紹介したMASSIVEのに続く新作シンセ。太い音や低音が得意なMASSIVEの正当進化版ではなく、Xは全体的にエッジの聞いた音を出してくれる別製品として、それぞれが得意な部分を持っています。
発売が2019年と若いことから、販売されているプリセットやチュートリアル情報はまだ比較的充実していない印象がありますが、有名ブランド製品ということもありこれからどんどん充実していくことでしょう。
MASSIVE Xのセール頻度は?
MASSIVE XはMASSIVEと同様に、年数回の頻度でセールが開催されています。最近は7割以上割引されることもあるので、急ぎでない場合は待つのも手でしょう。
最新の価格・セール状況
セール開催概要
現在はセール対象外。Plugin Boutiqueでの通常価格は¥34,680です(為替で変動。最新は販売ページで確認)。
●Native Instruments『MASSIVE X』(Plugin Boutique)
Spectrasonics 『Omnisphere』- あらゆる音を網羅した超大型シンセ
Omnisphereは、あらゆるジャンルをカバーしてしまうような大量のプリセットを武器に持つシンセサイザー。業務利用での信頼が特に厚い印象です。
価格は6万円と、他の製品と比較して段違いに高いですが、このシンセ一つでメロディからドラムまで幅広い音を作りこなせると考えると、様々なプラグインを単体で買うよりも価値があると感じるケースも多いでしょう。
Omnisphereのセール頻度は?
Omnisphereは年数回のペースでセールが開催されています。2022年は20-25%程度の割引率で、ブラックフライデーと特別に安いなどといったことはありませんでした。
最新の価格・セール状況
セール開催概要
通常価格は¥85,800前後(国内正規代理店 Media Integration/Spectrasonics)。不定期で30%程度のセールが入ります。最新価格・セール状況はMIストアでご確認ください。
●Spectrasonics『Omnisphere 2』(Media Integration)
reFX『Nexus』- 即戦力プリセットで簡単に作曲できる
Nexusはサンプルベースのソフトシンセで、調整しなくてもそのまま使えてしまうような品質のサンプル・プリセットを対象に収録しています。ダンス系ジャンルをとにかく簡単に作りたい!というニーズに真っ向から向き合ってくれる製品です。
Nexusのセール頻度は?
Nexusはブラックフライデー〜クリスマスにかけてセールが開催されるのが通例です。
最新の価格・セール状況
セール開催概要
現行はNexus 5。Starter版の定価は約$249で、不定期にセール(25周年記念セール等)が入ります。最新価格・セール状況はreFX公式でご確認ください。
●reFX『Nexus 5』(公式)
Reveal Sound『Spire』:クラブサウンドはお手のモノ
Spireは、ポリフォニックシンセとして有名な製品のひとつ。クラブ系サウンドがかなり得意で、特にガツガツしたドロップを作りたい人はぜひチェックして欲しいです。
Spireのセール頻度は?
Spireは高頻度でセールが開催されています。割引率は30%を中心に、稀に半額になることも。購入を検討する際はぜひセール情報を必ずチェックしておきたいところです。
学割の用意もあります。こちらのページから申請すれば50%オフで入手可能です。
最新の価格・セール状況
セール開催概要
現在はセール対象外。Plugin Boutiqueでの通常価格は¥32,940(為替で変動)。Spireはセール頻度が高く(30%中心、稀に半額)、学割で50%オフも可能です。
●Reveal Sound『Spire』(Plugin Boutique)
各シンセの詳しいセール情報&その他の注目ソフトシンセ
本記事で紹介したシンセの、より詳しいセール情報・最安購入法は以下の個別記事にまとめています。
- Native Instruments『MASSIVE』のセール情報
- Spectrasonics『Omnisphere 2』のセール情報
- Reveal Sound『Spire』のセール情報
- Serum / Serum 2 用プリセット拡張のセール
あわせて、近年人気の高いモダンシンセ・名機系もチェックしておきたいところです。
- Arturia『Pigments 7』のセール情報:多彩な音作りができるモダンシンセの定番
- Kilohearts『Phase Plant』のセール情報:モジュールを組み合わせる新世代シンセ
- Roland『JUNO-60』ソフトシンセ / 『JUNO-106』ソフトシンセ:本家公式が再現した名機ポリシンセ
そのほか、現在開催中のシンセ系セールは今月のセールまとめ記事でも随時更新しています。
まとめ
この記事では主要シンセとして、以下の6つを取り上げました。
- Sylenth1
- Serum
- MASSIVE
- MASSIVE X
- Omanishere
- Nexus
- Spire
このうちSyltnth1とSerumはセールが珍しく、その他シンセは年数回の頻度でセールが開催されています。
購入した次の日にセールが始まると損した気分になりますし、あまり長く待っても時間が無駄になってしまいます。当ブログでは、ほぼ毎日シンセを含めた音楽プラグインのセール情報をリサーチしていますので、是非活用してみてください。
おまけ - 最後に管理人オススメのシンセをひとつ。
KORG『M1』というシンセ(正確には別の呼び名がありますが)がおすすめです。
乾いたエレピ、ベッタベタのオルガンベースがとても心地よいです。

