Universal Audioのリバーブ2機種『EMT 140』『EMT 250』が46%オフの¥13,035になっています。開催中の「Reverb / Delay / Modulation Sale」の対象で、8月31日までです。
今回のセールは対象21製品のうち多くが8月2日まで開催されていた半期セールと同じ価格なのですが、この2機種は今回から新しく対象に入ったものです。前回のセールでは対象外だったので、狙っていた方はこのタイミングになります。
EMT 140 Classic Plate Reverberator

プレートリバーブの代名詞といえる機材の再現です。ビートルズやピンク・フロイド、レディオヘッド、アデルといった数々のレコーディングで使われてきました。UAD版は3台のオリジナル実機をモデリングしていて、EMT Internationalから公認を受けた唯一のエミュレーションとされています。
3種類のプレートを使い分けられます
- プレートA・B — オリジナルのEMT電子回路。意図的に調整せず放置されたプレートを再現しています
- プレートC — より広い帯域をカバーし、整備の行き届いたMartech回路を採用。開放的で明るい響きです
実機には無かったBalance/Width/Modulationも付いています。Balanceでスネアだけを狙って調整したり、Widthでストリングスを広げたり、Modulationでリードボーカルにきらめきを足したりできます。ダンピングとフィルターも備えているので、密集したミックスでリードだけ前に出したいときに向きます。
EMT 250 Classic Electronic Reverb

こちらは世界初のデジタルリバーブとされる機材の再現です。Princeの『Purple Rain』、Elvis Costelloの『Spike』、Red Hot Chili Peppersの『Stadium Arcadium』などで聴くことができます。
面白いのはリバーブ専用機ではないところで、マルチエフェクトという言葉が生まれる前から、ディレイ・フェイザー・コーラス・エコー・空間系エフェクトを1台に収めていました。70年代の質感がまとめて手に入ります。
UAD版はEMT Internationalの公認を受け、希少なオリジナル機と同じアルゴリズムを使用。Ocean Way Recordingに常設されている“ゴールデンユニット”の音をそのまま再現しているとされています。
どちらを選ぶか
- ボーカルやスネアを前に出したい/アナログな温かみが欲しい → EMT 140(プレート)
- 70年代〜80年代の質感が欲しい/リバーブ以外の空間系も一緒に → EMT 250(デジタル+6種のエフェクト)
どちらも同じ¥13,035なので、迷ったら使う頻度が高いのはEMT 140だと思います。プレートリバーブは用途が広く、ボーカル・スネア・ストリングスとどこにでも置けるためです。
2機種ともUAD Native(Apolloなし)とApollo DSPの両方に対応しているので、Universal Audioのハードを持っていなくても使えます。
同時開催のUAセールについて
今回のセールは21製品が対象で、最大80%オフです。ただし当サイトの価格記録と照らすと、この2機種以外は前回の半期セールと同額か、むしろ高くなっています。対象製品ごとの前回価格との比較はUniversal Audioのセールまとめに一覧で載せていますので、ほかも検討する場合はそちらをご覧ください。
購入時の注意
国内代理店のMedia Integrationでの取り扱いです。ダウンロード商品のため購入後の返品・キャンセルはできません。価格・期日は変動することがあるので、購入前に販売ページでご確認ください。