SteinbergのトップシェアDAW『Cubase』がセール中です。
Steinberg『Cubase』

Steinbergの『Cubase』は日本で最も普及しているDAW。作曲、録音、編集からマスタリングまで、もちろんすべてカバー可能。
ユーザー数が多い分ネット上に転がっている情報も多い分問題解決もラクなので、初中級者にもうってつけです。
Cubase 15の主な機能
現行世代は Cubase 15(Pro / Artist / Elements の3グレード)です。Steinberg公式が挙げているグレード別のハイライトは次のとおりです。
- Cubase Pro 15:Dolby Atmos 対応/先進の MIDI 編集/強力なモジュレーションシステム/スペクトラム比較 EQ などプログレードのプラグイン
- Cubase Artist 15:VariAudio ピッチコレクション/マルチトラック AudioWarp・クォンタイズ/コンピングワークフロー/Retrologue・Padshop・Verve・Trip/パターンシーケンサー・ドラムトラック
- Cubase Elements 15:コードパッドなどの作曲ツール/プリレコード/スケールアシスタント/Groove Agent SE・HALion Sonic・Iconica Sketch・Flux・Sampler Track/20GB以上のサウンド&ループ
グレード別ハイライトは Steinberg 公式サイト(2026年9月10日確認)より。以下の動画は現行世代にも引き継がれている機能の解説です。
ミキサー MixConsole
キーエディター/ドラムエディターの範囲選択ツール
ボーカル処理プラグイン「VocalChain」(Artist / Pro のみ)
プロジェクトウィンドウにチャンネルタブが登場。アレンジ画面上でもチャンネルをミックスできるようになった。
キーエディターとドラムエディターで、複数パートの表示や切り替えが可能に。タブで表示を切り替えられる。(Pro版のみ)
コードパッドがさらに進化。コード進行を簡単に見つけやすくなった。
ハードウェア EQ の名機をモデリングした EQ-P1A と EQ-M5 を新搭載。(Pro版のみ)
ボーカル専用にデザインされたコンプ「VoxComp」を搭載。(Artist / Pro版のみ)
オーケストラ音源「Iconica Sketch」を新搭載。34インストゥルメントと140アーティキュレーションを5GBのライブラリーに凝縮
サンプラートラックが進化。スペクトラルワープモードでは大胆な編集や強力なエンベロープの作成を行える。
クラシックなチューブコンプレッサーをモデリングした「Black Valve」を新搭載。(Pro版のみ)
ボコーダーを搭載。最大24フィルターバンド、サイドチェーン入力、詳細なコントロールを搭載。(Artist / Pro版のみ)
その他、細かい改善多数。
【比較】Cubase 15の3つのグレード「Pro, Artist, Elements」と無料の「LE, AI」
有料版のCubaseには価格別に3種類のグレードが用意されています。
| Pro 15 | Artist 15 | Elements 15 | LE 14 | AI 14 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 位置付け | ★★★ フラッグシップ版 | ★★ 通常版 | ★ 無料のLE, AIにお金を払って豪華にする感じ | 無料版 | ちょっと良い 無料版 |
| MIDI トラック | 無制限 | 無制限 | 64 | 24 | 48 |
| オーディオトラック | 無制限 | 無制限 | 48 | 16 | 32 |
| VST インストゥルメントトラック数 | 無制限 | 無制限 | 24 | 8 | 16 |
| VCA トラック | 256 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| インストゥルメントのサウンド数 (内蔵音源の数) | 3000以上 | 2600以上 | 1500以上 | 1500以上 | 1500以上 |
| VST オーディオエフェクトプラグイン数 | 92 | 66 | 46 | 23 | 28 |
| VST MIDI エフェクトプラグイン数 | 17 | 17 | 0 | 0 | 0 |
| 最大入出力数 | 256 | 32 | 24 | 8 | 16 |
| オーディオチャンネルインサートスロット数 (1つのトラックにかけられるエフェクトの数) | 16 | 16 | 8 | 4 | 4 |
| グループチャンネル数 | 256 | 32 | 16 | 8 | 8 |
| エフェクトセンド / リターンチャンネル数 | S:8 - R:64 | S:8 - R:64 | S:8 - R:8 | S:4 - R:4 | S:4 - R:4 |
| インストゥルメントスロット数 | 64 | 32 | 16 | 非搭載 | 8 |
| MIDI プラグインインサートスロット / センド数 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 |
| 曲の途中で拍子やテンポを変える | 可能 | 可能 | - | - | - |
Elementsは有料ですが、機能面を見ると無料版を少し豪華にしたバージョンになっているので以下のように考えることをおすすめします。
「本格的な有料のPro>Artistと、機能が絞られた無料(?)のElements>AI>LE」
多くのユーザーにはArtist版で十分な場合が多いので、どれを選べばいいかわからない初心者さんであればまずArtist(無料版LE,AIを持っていればそれでもOK)を使って、物足りなくなったらアップグレードするのが確実でしょう。
無料版のLE, AIについてはトラック数の制限が最初に目が行きます。オーディオトラックがLE版で16、AI版で32と極端に少なくなっており、音数の多いポップスやエレクトロニクス、オーケストラなど、どう考えても対応できないジャンルが多くあります。Elementsでトラック数制限は一気に緩和されますが、ハイテックなど作りにくいものもあるでしょう。作っていて物足りないと思ったらそこが上位版の買い時です。