EdifierのモニタースピーカーMR3・MR4 MKII・MR5の違いを、公式のスペックで比べました。DTMや歌ってみたの録音・ミックスに使う前提で「どれを選べばいいか」と「いちばん安く買う方法」をまとめています。公式ストアの価格とクーポンは当サイトで毎日記録していて、変化があればこの記事に反映します。
MR3・MR4 MKII・MR5の違い

3機種ともアンプ内蔵のアクティブスピーカーで、片方のスピーカーに電源と入力が集まっています。オーディオインターフェースにそのままつなげて、背面のノブと専用アプリでルーム補正ができる点も共通です。大きく違うのはスピーカーの大きさ(低音の出方)・入力端子・Bluetoothの音質の3つです。
| MR3 | MR4 MKII | MR5 | |
|---|---|---|---|
| 構成 | 2ウェイ 3.5インチ+1インチ |
2ウェイ(バイアンプ) 4.5インチ+1インチ |
3ウェイ 5インチ+3.75インチ+1インチ |
| 出力 | 36W(18W×2) | 80W(30W×2+10W×2) | 110W(30W×2+15W×2+10W×2) |
| 周波数特性 | 52Hz〜40kHz | 50Hz〜40kHz | 46Hz〜40kHz |
| 有線の入力 | TRS・RCA・AUX | XLR・TRS・RCA・AUX | XLR・TRS・RCA・AUX |
| Bluetooth | 5.4(SBC) | 6.0(LDAC・SBC) | 6.0(LDAC・SBC) |
| ハイレゾ | 有線のみ | 有線・ワイヤレス | 有線・ワイヤレス |
| ヘッドホン出力 | あり(3.5mm) | あり(3.5mm) | あり(3.5mm) |
| サイズ(電源側) 幅×高さ×奥行き |
125.5×220×185mm | 140×244×229mm | 159×264×280mm |
| 重量 | 3.85kg | 6.63kg | 10.38kg |
| 公式ストア価格 | 14,980円 | 29,980円 | 39,980円 |
出典:Edifier公式サイト・国内代理店プリンストンの製品ページ。重量は公式の「スピーカー重量」の表記です。

どれを選ぶ?使い方別のおすすめ
MR3:机が狭い・初めてのモニタースピーカー

3機種でいちばん小さく、奥行き185mmなのでノートPCの横にも置きやすいサイズです。オーディオインターフェースとはTRS(標準プラグのバランス接続)でつなげます。クーポンで1万円台前半になるので、初めてのモニタースピーカーとして手を出しやすい価格です。
注意点は2つです。XLR入力がないので、XLR出力しかないオーディオインターフェースでは変換ケーブルが要ります。またBluetoothはSBCのみなので、ワイヤレスで高音質に聴きたいならMR4 MKII以上です。
MR4 MKII:DTMで迷ったらこれ

4.5インチのウーファーと高域・低域を別々のアンプで鳴らすバイアンプ設計で、出力はMR3の2倍以上(80W)です。XLR入力が付いたので、XLR出力のオーディオインターフェースともケーブル1本でつながります。BluetoothはLDACに対応しています。
2026年7月に出た新しいモデルで、10月25日時点で公式ストアのクーポンにより20%オフになっています。
MR5:低い音まで確認したい・部屋が広め

ウーファー・ミッド・ツイーターの3ウェイで、周波数特性は46Hzからと3機種でいちばん低い音まで出ます。ベースやキックの低音を確かめながらミックスしたい人向けです。
そのぶん大きく、奥行き280mm・重量10.38kgあります。机に置くなら奥行きに余裕があるか、スピーカースタンドを使うかを先に確認してください。
いまの価格とクーポン(10月25日 19時55分時点)
Edifier公式ストアと楽天市場の新品で、クーポンを使ったあとの価格を比べました。
| 製品 | Edifier公式ストア (クーポン後) |
楽天市場の最安 (新品・クーポン後) |
安いのは |
|---|---|---|---|
| MR3 | 10,980円 14,980円・HWS33で4,000円引き |
11,984円 EDIFIER楽天市場店 |
公式ストアが1,004円安い |
| MR4 MKII | 23,984円 29,980円・HWS20で20%オフ |
25,480円 EDIFIER楽天市場店 |
公式ストアが1,496円安い |
| MR5 | 31,984円 39,980円・HWS20で20%オフ |
31,984円 EDIFIER楽天市場店 |
同じ価格 |
- クーポンコードは各製品ページに表示されているものです。購入手続きでコードを入力すると値引きされます。
- 楽天市場の価格はクーポン適用後の表示価格で、楽天ポイントの還元は含みません。ポイントを多く貯めている人は、楽天のほうが実質で安くなる場合があります。
- 公式ストアでは新規会員登録で全品10%オフのクーポンももらえます。上のクーポンと併用できるかは書かれていません。
- 当サイトでは10月22日から公式ストアの価格とクーポンを毎日記録しています。値下がりやクーポンの変更があれば、この表を更新します。
Edifier公式ストアのセール時期と、これまでの価格
Edifier公式ストアはほぼ毎月なにかのセールをしていて、MRシリーズの値引きは製品ページのクーポンで20%オフ前後が基本です。2025年1月以降の公式ストアの値引きと比べると、いまの価格は次の位置にあります。
| 製品 | よくある値引き | これまでの最安 (2025年1月以降・公式ストア) |
いま (10月25日) |
|---|---|---|---|
| MR3 | 20%オフ 11,984円 | 10,980円 2026年5月の30周年記念 |
10,980円 最安と同じ |
| MR4 MKII | 20%オフ 23,984円 | 23,384円(22%オフ) 2026年6〜7月の発売記念 |
23,984円 最安より600円高い |
| MR5 | 20%オフ 31,984円 | 30,000円 2026年5月の30周年記念 |
31,984円 最安より1,984円高い |
大きなセールの時期(公式ストア)
- ハロウィンセール:2025年は10月18日〜11月2日、2026年は10月10日〜10月31日
- ブラックフライデー:2025年は11月22日〜12月7日
- 年末年始:2025年12月下旬〜2026年1月初め(MR3は22%オフの回あり)
- そのほか、3月(新生活)・6〜7月(夏・新製品の発売記念)・9月中旬にもMRシリーズが20%オフ前後になっています
いま買うべき?:MR3は、いまの10,980円がこれまでの最安と同じなので買い時です。MR4 MKIIとMR5は「いつもの20%オフ」の価格で、ブラックフライデーでも同じくらいの割引になる年が多いです。ただし、ハロウィンセールが終わった11月上旬〜中旬は、大きなセールがない年が多い点に注意してください。
Edifier公式ストアの告知ページとプレスリリースから、当サイトで確認できた範囲で整理しています(値引きが確認できなかった月もあります)。
公式ストアで買うときのポイント
- 保証は18か月:Edifier公式サイトで直接買った製品は、スピーカーが18か月保証です(公式の保証ページより)。
- 送料は無料です。支払いはクレジットカード・PayPal・Apple Pay・Google Pay・コンビニ払いなどに対応しています。
- クーポンの使い方:製品ページに出ているコード(MR3は「HWS33」、MR4 MKII・MR5は「HWS20」)をコピーし、購入手続きの画面にある割引コードの欄に入れます。値引き後の金額になっているか、支払いの前に確認してください。
- 新規会員登録でもらえる全品10%オフのクーポンもあります。製品ページのクーポンと併用できるかは書かれていないので、どちらか安くなる方を使うのが確実です。
一緒に必要なもの(オーディオインターフェースとつなぐケーブル)
3機種とも、箱に入っているのは電源ケーブル・左右のスピーカーをつなぐケーブル・3.5mmのオーディオケーブル2本です(国内代理店の製品情報より)。オーディオインターフェースとつなぐTRSやXLRのケーブルは入っていないので、別に2本用意します。
- オーディオインターフェースの出力が標準プラグ(TRS):TRS-TRSのケーブルを2本(3機種とも)
- 出力がXLR:XLR-XLRのケーブルを2本(MR4 MKII・MR5)。MR3はXLR入力がないので、XLR(メス)-TRSの変換ケーブルを2本
長さは、オーディオインターフェースからスピーカーまでの距離に少し余裕を足して選びます。
●TRS-TRS:CANARE『SPC03』(3m)をイケベ楽器で見る
●XLR-XLR:PASSGO BLUE『XLR Cable』(3m)をイケベ楽器で見る
●XLR(メス)-TRS:PASSGO BLUE『XFT Cable』(3m・MR3向け)をイケベ楽器で見る
左右のスピーカーで2本必要です。どれも3m以外の長さも用意されています。
旧MR4とMR4 MKIIの違い
MR4は2022年発売の旧モデルと、2026年7月発売のMR4 MKIIがあります。旧MR4は公式ストアでは在庫切れ(10月22日時点)で、国内代理店でも販売終了になっています。公式の数値で比べると、MKIIは別物と言っていいほど変わっています。
| 旧MR4 | MR4 MKII | |
|---|---|---|
| ウーファー | 4インチ | 4.5インチ(バイアンプ) |
| 出力 | 42W | 80W |
| 周波数特性 | 60Hz〜20kHz | 50Hz〜40kHz |
| 入力 | TRS・RCA・AUX | XLR・TRS・RCA・AUX・Bluetooth(LDAC) |
| ルーム補正・アプリ | なし | あり |
オーディオインターフェースとのつなぎ方
DTMで使うなら、オーディオインターフェースのライン出力(L/R)からスピーカーの電源が付いている側の入力につなぎます。もう片方のスピーカーへは、スピーカー同士をつなぐケーブルで送ります。
使うケーブルは、一緒に必要なもので紹介したTRSかXLRのケーブルです。オーディオインターフェースがない場合は、PCのイヤホン端子から付属の3.5mmケーブルでAUXにつなげますが、ノイズを抑えるならオーディオインターフェース経由がおすすめです。
Bluetoothは聴くぶんには便利ですが、遅延があるため、DAWで打ち込みや録音をするときは有線でつないでください。
ルーム補正とアプリでできること
3機種とも背面に高音(10kHz以上)と低音(125Hz付近)を±6dB調整できるノブがあり、壁際に置いて低音がこもる、といった部屋の癖を補正できます。スマホアプリ「EDIFIER ConneX」では、ローカットや設置場所(音響空間)の設定ができます。MR5はこれに加えて、プリセットのサウンドモードとカスタムEQも使えます。
よくある質問
MR3とMR4 MKII、DTMならどっち?
予算と机の広さが許すならMR4 MKIIです。ウーファーが大きく出力も倍以上で、XLR入力もあります。クーポン後の差額は13,004円です。机に置くスペースが奥行き20cm程度しかないなら、MR3のほうが収まりやすいです。
どこで買うのがいちばん安い?
10月25日 19時55分時点では、MR3とMR4 MKIIはEdifier公式ストアのクーポン価格がいちばん安く、MR5は公式ストアと楽天市場のEdifier公式ショップが同じ価格でした(価格の比較表)。クーポンや価格は変わるので、当サイトでは毎日記録して表を更新しています。
サブウーファーはつなげる?
3機種とも、公式のスペックにサブウーファー出力の記載はありません。
白は選べる?
3機種ともブラックとホワイトがあり、価格は同じです。