Rhodes『V8 Pro Virtual Instrument』は、Rhodes本家が手がける公式エレクトリックピアノ音源です。
この記事では、Rhodes『V8 Pro Virtual Instrument』のセール情報をまとめつつ、通常版V8との違いや、上位版ならではの強みもあわせて整理します。価格比較や導入判断の参考にどうぞ。
最新・最近のセール情報
2026年3月11日更新。Plugin BoutiqueでRhodes Music For Film Saleが始まっています。
この記事の最終更新:2026年3月11日
Rhodes『V8 Pro Virtual Instrument』
Rhodes MK8を、より深く・細かく使い込みたい人向けの公式上位版
『V8 Pro Virtual Instrument』は、Rhodes MK8のサウンドと弾き心地をDAW上で扱える公式ソフト音源の上位版です。通常版V8の時点でかなり完成度は高いですが、V8 Proでは内蔵FXや1音ごとの調整機能まで踏み込めるので、単にRhodesっぽい音を鳴らすだけでなく、自分のタッチや楽曲に合わせて追い込んでいけるのが強みです。
Rhodes公式の説明では、V8 Proは通常版V8の広いサウンドパレットとニュアンスをさらに拡張し、より精密なレベルのコントロールとカスタマイズを可能にした版とされています。MK8のFXボードの挙動まで深くモデリングしており、VCAコンプレッサー、フェイザー、Bucket Brigade Chorus、Delayまで含めて、Rhodesらしい空気感をソフト上で作り込めます。
V8 Proで追加される主なポイント
- VCA Modelled Compressor と 4-Stage Stereo Phaser を搭載
- Bucket Brigade Modelled Delay と Stereo Chorus を搭載
- 各ノート単位で Timbre、Damper、Tuning、Level などを追い込める
- 100 Factory Presets、72 Factory Profilesに加え、108 Artist Presets、66 Artist Profilesを収録
- ユーザー自身でPreset / Profileを保存可能
Setup Viewで1音ずつ性格を詰められる
V8 Proの大きな特徴のひとつが、Setup Viewです。ここでは各ノートごとにティンバー、ダンパー、チューニング、レベルといった項目を細かく調整でき、単なるプリセット選びでは終わらない、自分だけのRhodesへ近づけていけます。
Rhodes系音源は雰囲気重視で使うことも多いですが、V8 Proはそこからさらに、実機の個体差やクセを意識した音作りに踏み込めるタイプです。ライブでの弾き心地調整、レコーディングでのニュアンス追い込み、どちらにも相性が良い製品です。
Main View / Detail Viewで音のキャラクターを整える
Main Viewでは、V8のプリアンプ部を中心に大まかな音作りができます。Rhodes MK8のレイアウトに沿った操作感になっていて、Rhodesらしい感覚のまま扱いやすいのが魅力です。中心にあるVari-PanもRhodesらしい揺れを作る重要なポイントです。
さらにDetail Viewでは、チューニングやティンバーの深い調整に加え、mechanical noise や pedal noise、アンプ/キャビネット/マイクの組み合わせまで設定できます。Rhodes『79 Suitcase』や Twin Tube Combo などの雰囲気を含めて調整できるので、ただ綺麗なエレピ音源というより、アンプを通した実機らしい質感まで作れるのが良いところです。
公式SoundCloudデモ