BITWIGの『Bitwig Studio』シリーズはライブパフォーマンス用途で人気を集めたのをきっかけに様々な用途で活躍するように進化を続けているDAW。現在は2023年に発売された『Bitwig 5』が最新です。
この記事では『Bitwig Studio』の各バージョンと、そのアップグレードのセール情報をまとめます。
最新/最近のセール情報
8月12日までセール開催中です。
BITWIG『Bitwig Studio 5』
『Bitwig Studio 5』は多機能なDAW。多数内蔵エフェクトと楽器、そして特に強力なモジュラーシステムが特徴的です。もともとはライブパフォーマンスで使えることで話題になったDAWですが、現在では様々な用途で活躍するようになっています。
特徴的なモジュラーシンセ「The Grid」
Bitwig Studio 3から搭載されたシンセ「The Grid」ではモジュラーシンセの形式で音作りができるようなっています。
エディションの違い
『Bitwig Studio 5』には「Essentials < Producer < 無印」の3エディションが用意されています。
Essentials
- 40種類のインストゥルメント、オーディオ&ノートFXなど
- Polymer、Sampler、Delay+、Arpeggiatorを搭載。
- 10のモジュレーターを備えたスターター・モジュレーション・システム
- サウンド、ループ、プリセットの必須ライブラリ
- 無制限のオーディオ、インストゥルメント、ハイブリッドのトラックとシーン
- サイドチェインに対応した無制限のVST/CLAPプラグイン
- プロ仕様の編集・アレンジツール
- 3種類のオーディオ・ストレッチ・アルゴリズム
- MIDI/CV互換性のあるネイティブ・ハードウェア統合、MPEフルサポート、マルチタッチ統合
- 3つのディスプレイプロファイル(シングルスクリーンのみ)
- 4/8オーディオi/oバス
Producer
- 92種類のインストゥルメント、オーディオ&ノートFXなど
- Essentialsまでに含まれるものを含む
- 18のモジュレーターを備えた高度なモジュレーション・システム
- サウンド、ループ、プリセットの拡張ライブラリ
- 無制限のオーディオ、インストゥルメント、ハイブリッドのトラックとシーン
- サイドチェインとマルチアウトオプションを備えた無制限のVST/CLAPプラグイン
- プロ仕様の編集・アレンジツールとレイヤー編集
- ドラムマシン/サンプラーへのスライス
- zplaneのElastiqueを含む8つのオーディオストレッチアルゴリズム
- MIDI/CV互換性のあるネイティブのハードウェア統合、さらにMPEフルサポートとマルチタッチ統合
- 最大3画面用の8つのディスプレイプロファイル
- 無制限のオーディオ入出力バス
- 複数のプロジェクトを同時に開き、タブ間でドラッグ&ドロップなど
- アレンジャーとクリップランチャーでオーディオコンピングが可能
無印(最上位)
- 154種類のインストゥルメント、オーディオ&ノートFXなど
- Producerまでに含まれるものを含む
- 42のモジュレーターを備えた完全なモジュレーション・システム
- サウンド、ループ、プリセットのフルライブラリー
- The Grid:インストゥルメント、オーディオFX、ノートFXをロードして構築するためのモジュラー・サウンドデザイン環境
- 無制限のオーディオ、インストゥルメント、ハイブリッドのトラックとシーン
- サイドチェインとマルチアウトオプションを備えた無制限のVST/CLAPプラグイン
- プロ仕様の編集・アレンジツールとレイヤー編集
- ドラムマシン/サンプラーへのスライス
- zplaneのElastiqueを含む8つのオーディオストレッチアルゴリズム
- MIDI/CV互換性のあるネイティブのハードウェア統合、さらにMPEフルサポートとマルチタッチ統合
- 最大3画面用の8つのディスプレイプロファイル
- 無制限のオーディオ入出力バス
- 複数のプロジェクトを同時に開き、タブ間でドラッグ&ドロップなど
- アレンジャーとクリップランチャーでオーディオコンピングが可能
- サンプラーにはマルチサンプルエディターを搭載
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