Native Instruments『MASSIVE X』が期間限定でセール中です。
Native Instruments『MASSIVE X』
MASSIVE Xは、Native Instrumentsの有名ソフトシンセ「MASSIVE」の後継として開発されたもの。太い音、低音域が得意で特にクラブミュージックの系統で活躍しているところをよく見ます。
Native InstrumentsはMASSIVE Xのことを『MASSIVEの後継として、完全に再設計』したものとして紹介しています。しかし実際は前作MASSIVEと音も思想も違いが出ており、上位互換版ではなく新しいシンセだとする意見も多いです。
一方でMASSIVE XのUIまわりは確実に進化しており、使いやすくなっています。しかしMASSIVEと同様にMASSIVE Xもいじれるパラメータが多く、初心者は乗りこなすのに少し多くの勉強が必要になるでしょう。
主な特徴
THE OSCILLATORS
MASSIVE Xの中心となる最新のオシレーターセクションは、通常のシンセよりも、このソースだけで多くのバリエーションを作成できます。過激なGorillaファミリー、ウェーブテーブルのベンディングモード、Hardsync、Formantなど、170以上のウェーブテーブルや10種類のモードを選択でき、どれも独自のサブモードが備わっているので、追加の操作が行えます。また2基のフェーズモジュレーション・オシレーターを操作すれば、メイン・オシレーターにさらに変化を与えることができます。

ROUTING REIMAGINED
アウトプットからインプットに接続して、何が起こるか試してみましょう。直感的なルーティング画面ではMASSIVE Xのパーツの接続を変更し、バイパス、フィードバック、オーディオセンドを好きな方法で設定できます。またモジュレーターをオーディオソースとしてルーティングし、コムフィルターのような効果を得ることも可能です。

PERFORMERS: MADE TO MODULATE
Performerセクションでは、描いたモジュレーションパターンをパラメーターにアサインすることで、複雑に変化するパッチを作成し、サウンドの変化を操作できます。さらにRemote Octaveコントロールを使うと、これらのパターンをキーボードからトリガーでき、演奏が可能なモジュレーションや、1つのパッチから表現力に優れたバリエーションを作成できます。
