beyerdynamicが、ヘッドホン用キャリブレーション・プラグイン「HEADPHONE LAB」の無償配布を開始しました。対応ヘッドホンを測定データにもとづいて補正し、リスニング/制作環境の再現性を上げる用途向けのソフトです。
HEADPHONE LAB
HEADPHONE LABは、beyerdynamicの対応ヘッドホンを「信頼できるリファレンスツール」に近づけるためのキャリブレーション・プラグインです。ハイエンド録音スタジオのモニター環境を想定したシミュレーションや、頭部形状・耳間距離などの要素を入力して最適化する機能が案内されています。
ヘッドホンは左右が完全に分離するせいで、ステレオが広がりすぎたり、センターの位置感が掴みにくいことがある。HEADPHONE LABはHRTFを使ったクロスフィードでその違和感を補正し、定位やパン判断、奥行き感を自然にしてくれます。
基本的な使い方
測定に基づく「スタジオサウンドプロファイル」への補正は2段階。さらに対応機種であればFACTORY CALIBRATIONなら個体差まで追い込めます。耳の間隔などを入力して空間感を個人最適化したり、スピーカー角度(40/60/80°)も選択可能。VST3/AU/AAXでWindows/macOS対応です」。
注意点
- 基本はDAWで使う“プラグイン”として案内されています(単体アプリというより、制作環境に差し込むイメージ)。
- 「他社ヘッドホンに似せる」より、beyerdynamicの対応機種を製品の基準に寄せるような方向性です。
- 個体補正(Factory Calibration)は対応モデル・条件があります。