AudioThing『Dials』が期間限定でセール中です。
AudioThing『Dials』
『Dials』は、1950年代の真空管ラジオ放送装置とバンドパスフィルターを組み合わせた実験的なチャンネルストリップ。
コンプレッサーを内蔵しているので、ボイスオーバーを古い録音のように仕立てるような使い方も可能です。
チャンネルストリップ
このプラグインのサウンドの基本は、Hainbachのスタジオでチャンネルストリップとして使用されている2つのユニットの組み合わせにあります。
その2つはラジオ放送のメンテナンス用に改造されたドイツのレベルトランスミッターと、科学的なハイパスおよびローパスフィルターとなっています。
プリアンプ
1950〜60年代のドイツの測定器で、もともとはラジオの送信機に一定のレベルと周波数を送るために使われていました。
受信機側では、その信号がどの程度届いているのか、どのような調整が必要なのかを確認することができるものです。これがスタジオ機に匹敵する高品質のマイクプリアンプとして応用できることを発見されました。Hainbachのメインプリアンプとして、ボイス、アコースティックモノレコーディング、シンセサイザーのプロセッシングに使用されています。
このアンプを使用すると、信号が心地よく圧縮されるというプラスの副次的効果があります。 『Dials』ではこの効果を分析し、コンプレッサーとは別にプリアンプの素晴らしい倍音豊かなゲインを得られるよう、調整できるようにしました。
フィルター
Allison Labsのフィルターは、科学研究所や初期の電子音楽スタジオで一般的なものでした。ドイツ製のステップ型とは異なり、スイープすることができたので、より細かい周波数のフィルタリングが可能でした。
しかし、年代が古いのか、デジタル技術による感覚の変化なのか、今の耳にはまったく精密に聞こえません。AudioThingが追加した新機能であるレゾナンスを操作するとカットオフ周波数を中心にピークが波打つように美しく響きすようになります。
機能
- アナログプリアンプのエミュレーション
- アナログモデリングフィルター(HP、LP)
- 使いやすいコンプレッサー
- トリップ・モジュレーション
- リサイズ可能なウインドウ
- ランダマイザー付きプリセット・システム