初心者〜プロユースまで、幅広いミュージシャンの間でここ数年で人気急上昇中のドイツ・ブレーメンのプラグインメーカー『UJAM』。前身は有名なSteinbergとWizooのVirtual Guitaristシリーズで、『UJAM』の名前を知らずともプラグインをご存知の方も多いのではないでしょうか?
この記事ではそんな『UJAM』の製品、シリーズとお得な買い方についてまとめました。
UJAM最新セール
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UJAMとは
「より良い音楽を、よりはやく」
ドイツ・ブレーメンに本社を構え、音楽制作のプラグイン・サンプル音源を開発するUJAMです。
楽器を演奏した経験のない音楽制作の初心者から、クオリティに拘るプロのミュージシャンまで、使い方は簡単だけれどハイクオリティなバーチャル楽器やマルチエフェクトプラグインを提供しています。
https://www.youtube.com/watch?v=NbwHViuintA&t=202s
2010年に発足した『ユージャム』は、『UJAM Studio』(2019年にサービス終了)という名前で各楽器・音楽ジャンル・リズムパターン・コード進行・メロディなどを選択・打ち込んだりして、ジャムセッションのように簡単に楽曲制作ができるオンラインDAWからスタートしました。
UJAMの創始者は、有名なVirtual Guitaristシリーズの他にもヤマハ・カワイ・Roland・KORG・Clavia・ウォルドルフなどなど様々なシンセメーカーの開発・プログラム・サウンドデザインに携わってきたピーター・ゴーゲス。
そして、アカデミー賞を受賞した『ライオン・キング』などで知られ、現代映画音楽における最も偉大な作曲家のハンス・ジマーや、大ヒット曲『HAPPY』で有名なファレル・ウィリアムスなども共同創始者として名を連ねる、むしろなんで今まで知らんかったんや??というくらいに、今後の動向に目を離せない今一番アツいプラグインメーカーです。
日本向けには、主にTwitterで個性が強めな中の人『UJAM嬢』がDTMer界隈に向けてPRをしているのをよく見かけるようになりましたね!
UJAM製品のスゴいところ
全てのUJAMのバーチャル楽器には自動演奏機能(Playerモード)が搭載されており、楽器が演奏できなくてもすぐに音源を鳴らすことが可能です。
各プラグインに搭載された数百ものプリセットから組み合わせてリズムパターンを作ったり、好きなコード進行とパターンを選択するだけで自動演奏させることができるので、簡単にプロミュージシャンのようなハイクオリティの演奏ができます。
Micro Timing機能を使えば、グルーヴ感、スウィング感までも自由に調節が可能。
また、全ての製品を収録した全部入りフルバンドルをインストールしても約80GBと低容量なのも、特に初心者DTMerには嬉しいポイントです。
非力なマシンでもサクサク動作するの、ほんとたすかる…
製品シリーズ(2024年1月現在)
UJAMはバーチャル楽器を35種とマルチエフェクトプラグインを6種、全部で41製品をリリースしており、UJAM製品を全て揃えるだけで楽曲が完成するラインナップになっています。
- Virtual Guitarist - 5製品
- Virtual Bassist - 5製品
- Virtual Drummer - 7製品
- Virtual Pianist - 4製品
- Beatmaker - 14製品
- Symphonic Elements - 3製品
- Groovemate - 1製品
- Usynth - 8製品
- Finisher - 6製品
2021年にはUJAM Appがリリースされ、41製品全てをポータルアプリでインストールからアクティベーションまで一括で管理ができるようになりました。
UsynthはUJAM Appと連携しているためダウンロードが必須!
今まで全部手動でやってたのほんとヤバい。UJAMありがとう。
App内での『Let's Rock』の表示復活はよ。見られないの寂しいぞ。
Virtual Guitaristシリーズ
ギターが弾けなくても、プロギタリストの演奏を打ち込めるVirtual Guitaristシリーズ。
UJAM初のプラグイン、Virtual Guitarist『IRON』が2021年には6年越しにアップデートされ、Ver.2がリリースされました。
自由に好きな単音フレーズを打ち込めるInstrumentモードが搭載されているのは『IRON 2』と『CARBON』、あらかじめ収録されたパターンを組み合わせて使用するPlayerモードが搭載されているのは『SPARKLE』『AMBER』『SILK』です。
各ギタリストの音作りは内蔵されたUJAM独自のマルチエフェクト「Finisher」や内蔵アンプ、ピックアップ・セッティング、ストンプボックス(IRON 2のみ)などで行うか、エフェクトをバイパスし他のアンプシュミレーターやエフェクターなどと組み合わせて使用することが可能です。
- 心揺さぶるロックなギター『IRON 2』
ロック系エレキギター音源、Instrumentモードが新たに搭載されパワーコードだけでなく単音フレーズも入力可能 - 最も激しくヘヴィなギター音源『CARBON』
シュレッド系の8弦ギター音源、内蔵Finisherでギターシンセのようなサウンドメイキングもできる。Instrumentモード搭載 - メインストリーム系ギタリスト『SPARKLE 2』
ポップス系エレキギター音源、テレキャス・ストラトなどのシングルコイル・サウンドを収録。幅広いジャンルのフレーズが搭載 - アコースティック系ギタリスト『AMBER 2』
スチール弦アコースティックギター音源、パターンを組み合わせアコギストラムを打ち込める - クラシック系ギタリスト『SILK 2』
ナイロン弦クラシックギター音源、美しいアルペジオが簡単に打ち込める
わたしのようにギターを上手に弾けないマンだと、自分でプラグインで打ち込まなきゃいけないけど操作がわからん難しい…となりがちなギター音源たちですが、UJAMのVirtual Guitaristシリーズに出会ってからは作業がサクサクすぎて驚き。
SILKのサウンドが個人的には好きで、バラード曲のスケッチにかなりの頻度で使い倒しています。
今はPlayerモードしかない製品たちも『IRON 2』のように今後アップデートされるだろうと予想しているので、首を長くして待ってる、はよ…!
Virtual Bassistシリーズ
各製品ごとにプレイスタイルや音楽ジャンルが分かれ、求めているサウンドをいち早く選択できるVirtual Bassistシリーズ。
全ベーシストには1,300個以上のスタイルフレーズを収録し、それらを組み合わせて演奏できるPlayerモードと、自由にフレーズが打ち込めるInstrumentモードが搭載。
Playerモードに収録されたフレーズはMIDI ドラッグ&ドロップでDAWに入力することもでき、プリセットのフレーズを元に自分好みにカスタマイズすることも可能です。
Bass & Ampセクションに搭載された、Pickup、Character(サウンドの個性)、Amp、Drive(歪み)などや、Bass Channelに搭載されたUJAM独自のマルチエフェクト「Finisher」を使って簡単に各ベーシストの音作りもでき、左下のDrop DのスイッチをONにすると4弦ベースの音域がさらに広がります。
- ピック弾きベーシスト『ROWDY 2』
パワフルなパンクからロック、モダンなメタルまでラウドに攻めるピック弾きベース音源 - 指弾きベーシスト『ROYAL 2』
ソフトなバラードから軽快なポップ、インディーロック系までオールラウンドな指弾きベース音源 - アップライト・ベーシスト『MELLOW 2』
ラウンジのジャズ演奏で聴こえてくる様な、深みと温かみのあるトーンを持った、エレガントな指弾きアップライトベース音源 - 品格あるヴィンテージ系ベーシスト『DANDY』
ソウル、ポップ、ブルース、ロックのような熟練のグルーヴと存在感のあるジャンルフラットワウンド弦ベース音源 - ワイルドなスラップの名手『SLAP』
多様な音楽ジャンルで活躍するスラップと力強い指弾きの両方を兼ね備えたスティングレイ・ベース音源
それぞれ特徴があり個性が強めなVirtual Bassistシリーズは、用途に応じて使い分けられるので全部持っておくと便利。
個人的には『MELLOW 2』のサウンドの良さと、『DANDY』の汎用性の高さを推したいなどする。
4/26追記: 『SLAP』のスラップはもちろん、『ROWDY 2』で出せなかったゴリゴリの指弾きサンプルがよいですしゅき…!
Virtual Drummerシリーズ
全Virtual Drummerシリーズは、それぞれジャンルに応じたStyleプリセットと700個前後のドラムパターンを収録。
インターフェースの上部に表示されたインタラクティブ・キーボードの左側でドラムの各パートを好きなように入力、右側ではそれぞれの鍵盤に割り当てられた23個のソングパートがDAWのテンポと同期し、簡単に自動演奏ができます。
各ソングパートに収録されたドラムパターンはMIDI ドラッグ&ドロップでDAWに入力することもでき、プリセットのパターンを元に自分好みにカスタマイズすることも可能です。
5つのドラムキットと6つのミックスプリセット、各キットの設定、アンビエント、マスターアウトプットでそれぞれ簡単に音作りができます。
Instrumentセクションの各キットのOutputをMasterからIndividualに切り替えると、ミックスプリセットを通さないマルチアウトプットモードでの出力もでき、より細かいドラムのミックス作業に便利です。
- ロック&メタル系ドラマー『HEAVY 2』
ソフトなポップ・ロック・バラードからシアトル・スタイルのオーバードライブ・グランジまで、あらゆるジャンルに対応 - スタンダード系ドラマー『SOLID 2』
ゴールドスタンダードのドラミングスタイルとサウンドを搭載し、人気のあるあらゆるスタイルやムードを簡単に演奏可能 - ファンク&アーバン系ドラマー『PHAT 2』
レトロ・ソウルからG-FUNKまで、MCがうなずくようなビートやリズムを演奏 - ソウルフルで頼れるドラマー『DEEP』
ソウルやファンクなどの伝統的なジャンルにも対応しつつ、現代的なサウンドに進化させたドラム音源 - 荒く攻撃的なグランジドラミング『BRUTE』*Easter Egg
DJ・音楽プロデューサー、リッチー・ベレッタのサウンドデザインで、ミックスを切り裂くように尖ったサウンドを搭載したグランジ・パンク・ニューメタル系のドラム音源 - ドライなビンテージサウンドの『LEGEND』
70年代の温かくレトロな雰囲気を持ち、パンチの効いたドラム音源 - ファンキーでアーバンなヒップホップドラマー『PHAT 2』
レトロ・ソウルからG-FUNKなどのジャンルを想起させるファンキーで都会的な音源
各Virtual Drummerシリーズに入っているパターンは、他のVDやBMで流用が可能…!
わたしは『SOLID 2』のベスト・オブ・使いやすいドラムパターンを『DEEP』や『BRUTE』のいい音に貼り付けがちです。
そしてVirtual Bassistとの相性もばっちりなVirtual Drummerシリーズは、
- 『HEAVY 2』と『ROWDY 2』
- 『SOLID 2』と『ROYAL 2』
- 『PHAT 2』と『MELLOW 2』
- 『DEEP』と『DANDY』
の同じ名前のStyle同士を組み合わせて自動演奏させると作業スピードが鬼。
Virtual Pianistシリーズ
ポップミュージックで使用される数多くの楽器の中でも、プリマドンナとして絶対的な地位を持つグランドピアノ。華やかさや雄大さを楽曲に吹き込んでくれるこの楽器は、とても大事な存在で、とても美しく、同時にとても難しくもあります。
Virtual Pianist VOGUE は、どんなジャンルや編成にも柔軟に対応する万能なピアニスト。詳細にセットアップされたドイツ製のフルサイズグランドピアノをサンプリングして得たダイナミクス豊かなサウンドは、アンサンブルの中でも十分に存在感を示します。
キャラクターを選択するだけで、完璧にエンジニアリングされたピアノサウンドが手元に。スタイルやフレーズと組み合わせれば、ピアノ演奏スキルがなくてもフローを止めずに、まるで最高のピアノを奏でるエンターテイナーが弾いたようなトラックを素早く賢くプロデュースすることができます。
- 最高のピアノを奏でるエンターテイナー『VOGUE』
ベーゼンドルファーのインペリアルのサウンドを収録した、UJAM初のピアノ音源 - 王道のエレピサウンド『VIBE』
ジャズ、ファンク、ソウル、ヒップホップ、ロック、そして現代的なEDMなど、あらゆるジャンルのアーティストから愛された王道エレピ音源 - どんなジャンルや編成に対応する万能なピアニスト『SCORE』
華やかさや雄大さを表現してくれるピアノ音源 - 不完全なアップライトピアノ『RELIC』
各時代を象徴するシンガーソングライターたちの音楽からインスピレーションを受けたピアノ音源
ずっとずっとずーーーっと待ち続けた、念願のピアニスト…!
UJAMのVirtualシリーズらしい使い勝手で、DTMerのアイデアを引き出してくれる感じがいいですね。
音楽制作する上で個人的に結構重要視している、トラック数が多くても埋もれないパワーとキラキラ感のあるピアノサウンドももちろん申し分なしなので、買う or 買うしか選択肢がない。買った。←
Beatmakerシリーズ
Beatmakerシリーズは、Virtual Drummerと同じようにMIDIでの単発の打ち込みと、キースイッチによるフレーズの自動演奏が可能なビートメイキングツール。
好みの音楽ジャンル・サウンドに合わせてプラグインを選ぶことができ、収録されたリズムパターンはVDシリーズ同様にMIDI ドラッグ&ドロップで他のVD・BMシリーズへ流用できます。
ドラムキットとミックス・プリセット、各キットの設定、マスターアウトプットで簡単に音作りができ、それぞれの製品のドラムキットごとにカスタマイズされたFXフェーダーでよりインパクトのあるビートを生み出せます。
『HUSTLE 2』と『GLORY』にはフェーダーの代わりにサブベースが搭載されており、キックと組み合わせて使用するとより効果的です。
- EDM、ビッグルーム&レイブ系ビートメーカー『EDEN 2』
ベルリンの小さなクラブから大規模な世界的フェスティバルまで対応できる、ダンスミュージックとEDMのスペシャリスト - ヒップホップ、ブームバップ&ラップ系ビートメーカー『DOPE 2』
アンダーグラウンドなヒップホップ・ラップなどのスタイルに特化 - トラップ、グライム&ダーティーサウス系ビートメーカー『HUSTLE 2』
トラップ・グライム・ダーティーサウス系ビート音源、Roland TR-808の影響を色濃く受けたサウンド - クールなドラムンベースビートを瞬時に生成『VOID』
ドラムンベース定番の4つ打ちビートだけでなく、リキッド・ファンクやジャングルに欠かせないシンコペーションも即座に生み出し、簡単にブレイクビーツが作れる - 21世紀版80年代ドラムサウンド『VICE』
Linn、Roland、Simmons、KORGなど伝説の名器ドラムマシンの音にインスパイアされて開発された、80年代〜シンセウェーブ系のレトロ・フューチャリスティックサウンド - 刺激的なフェスアンセムを創世『HYPE』
EDM・プログレッシブ・ハウス界の巨匠、トーマス・ゴールドが生み出したサンプルを搭載し、ビルドアップが簡単に生み出せる - 甘く尖った音色のビート『KANDY』*Easter Egg
最新ポップミュージックのビート制作に欠かせない、強烈に加工されたサンプルとミックスの中で際立つビッグなサウンドを搭載 - ダークで激しいサイバーパンクビート『NEMESIS』
ビデオゲームや現代的な映画音楽のサウンドトラックに影響を受け、アグレッシブで近未来的、そして激しくパワフルな力強いビートを製造するシネマティックなドラム音源 - 栄光をもたらすトラップビート『GLORY』
808系キック音とオートメーションの効いた激しいハイハットを組み合わせ、タムを省いた流行りのトラップ・モダンヒップホップ系ドラム音源 - K-Popのグルーヴ感『IDOL』
K-popの楽曲を手がけるBrian Uとそのチームが生み出したサンプルを搭載し、ヒップホップやユーロポップに色濃く影響を受け洗練された明るいサウンドと、コンプが効いたタイトなローエンドが特徴 - レゲトンのリズム『RICO』
特徴的なパーカッションとスネアサウンド、低音の効いたディープなキック、ラテン系の独特なグルーヴ感の、誰もが知るあのレゲトンのリズムを作るのに必要な全てを収録したプラグイン - 強烈なダブステップビート『BERSERK』
激しいエレクロトニック音楽に合った迫力のあるドラムキットを求めている方に最適な、体の芯まで響く強烈なダブステップビートを創り出すプラグイン。 - 夢のアナログドラムマシン『CIRCUITS』
アナログ特有の温かみとヴィンテージ色が溢れるドラムサウンド。 - 癒やしのローファイビーツ『COZY』
少し遅めのスネアのタイミングと、テープの温かみやレコード感溢れるドラムサウンドを合わせた、ハイクオリティなローファイマシン。
どのBeatmakerもそれぞれに個性があって、わたしは作る楽曲ごとに使い分けて使っています。
それでもやっぱり『KANDY』と『IDOL』の見た目の可愛さがたまらんんん…!
UJAMのプラグインはとにかくおしゃれな見た目で立ち上げるだけでテンション上がるので、制作モチベがそれだけで3割増ぐらいになる。とてもよい。
Symphonic Elementsシリーズ
Symphonic Elementsシリーズは、UJAM創設者の一人であり映画音楽界の巨匠でもあるハンス・ジマーが世界最高峰のスタジオ、機材、奏者を使って録音した秘蔵音源を使い、同じく著名作曲家のボリス・サルチョウがサウンドデザインなどの開発プロデュースを担当したプラグイン。
無印Virtual Guitaristシリーズのように、あらかじめ収録されたStyleのフレーズ・パターンを組み合わせて打ち込みが可能。
Low・HighセクションごとにFX・EQなどのセッティングができ、 インターフェース中央に位置するCrossfadeで低音・高音の強さの調整が可能です。
全体の音作りはマルチエフェクトプラグインのFinisher・Highlighter・Ambienceでお好みに設定できます。
- 呼び起こされるエモーション『STRIIIINGS』
映画音楽のような壮大な曲、ポップソングからヒップホップまで、どんなジャンルにも対応できるフレキシブルなストリングアンサンブル音源 - 壮大さ溢れるシネマティックフォース『DRUMS』
オーケストラだけに留まらず、さまざまなジャンルで活躍できるハリウッド系パーカッションサウンド - ブラス音源『BRAAASS』
現代の音楽プロダクションに求められるものの扱いが難しいブラスを、より直感的で使いやすいものに
『STRIIIINGS』や『DRUMS』はフィルム・スコアリングにぴったりの音源。
『DRUMS』を内蔵Finisherで歪ませて、シンフォニックメタルなサウンドを生み出すのが好きです。
Groovemateシリーズ
ベースにドラム、メロディやコードを仕上げてトラックも完成したけれど、何かが足りない…そんな時は、Groovemate ONE を使って楽曲を彩るパーカッションを追加してみよう!
GroovemateシリーズはUJAM史上最も小さくお手軽なプラグインで、搭載されたキットはシェイカー、クラップ、タンバリン、ワンショットシェイカーの4つだけ。
30個のスタイル(コンビネーションとソロ)からフレーズを選択し、9個のミックスプリセット、4個のアンビエンスプリセットでサウンドを仕上げれば、面倒なパーカッションのシーケンスもあっという間に完成します。
- ポップ系音楽のお手軽パーカッション『ONE』
自分自身がパーカッショニストでなければ打ち込むのが難しいパターンやシンコペーションを、自然にビートに合わせてくれるパーカッション音源
Groovemateに出会うまではワンショット系のサウンドはサンプルを切り貼りして使うことが多かったのですが、使ってみてあらびっくり。
今まで数十分〜数時間かけていた作業が秒で終わるようになり、ついでに新たなインスピレーションも貰えちゃうすごいプラグインです(すごい)
それになんてったって安いねん、2,200円(税込)は実質無料です。無料。
Usynthシリーズ
写真をスマホアプリなどで加工しデジカメで撮ったかように見せるが如く、デジタルオーディオやサウンドデザインの詳しい知識がなくても、素晴らしいシンセサウンドを即座に創り出せるのが、UJAMが提唱する新しいシンセサイザーUsynthシリーズ。
従来のUJAM製品と大きく異なるのは、同じインターフェース内で違うタイトルを入れ替えて使用する、音源ライブラリ方式を採用。
セクションは大きく4つに分かれ、各製品に100個のシンセプリセット、100個のフィニッシャープリセット、30個シーケンサープリセット、100個のグローバルプリセットが搭載されています。
インタラクティブ・キーボード左側に搭載されたシーケンサーコントロールは、上部のサイコロマークのオン・オフで表示・非表示が切り替わり、シーケンスを打ち込んだりお好きなフレーズを弾いたりと自由自在。
Synthesizerセクションでは、よくあるエンベロープ(ADSR)がFast/Slowノブに、フィルター・オシレーター・オペレーターに当たるのがDark/Brightノブにまとまっているという、前代未聞の超簡単シンプル操作になっています。
Surpriseボタンを押すとサウンドがランダマイズ化され、ランダム具合は隣のノブで調整も可能です。
複雑なサウンドデザインに延々と時間を費やす必要がないため、音楽制作のクリエイティブな部分により集中させてくれて、よりはやくより良いサウンドへと辿り着ける新感覚のシンセサイザーです。
- 感情豊かなEDMサウンド『EUPHORIA』
多くの複雑なツールを使うことなく、メロディックなダブステップやチルホップのサウンドを生成 - 甘く豊かなパッドサウンド『CARAMEL』
アンビエント系のドリーミーな音景から温かみのある音色まで、甘く豊かで朗々としたパッドサウンドを創り出すシンセ - 未来のレトロウェーブ『2080』
どんなシンセよりも素早く簡単に、多彩なシンセウェーブのリードサウンドを作成できるシンセ - オールラウンドな万能シンセ『CORE』
101系の音源を搭載し、どんなジャンルにも使いやすいサンプル・パターンが入ったシンセ - 響くソウル感『DELUXE』
ネオソウルやR&B向けでシンセベースの種類も豊富に収録、同じくネオソウル向けの『DEEP』と『DANDY』との相性が抜群 - ポップス系のパワーハウス『GRAM』
カッコいいポップス曲には欠かせないベース、パッド、リードなど全てを備えたシンセ - レトロゲームサウンド『PIXEL』
ドンキーコングのサウンドトラックで一世を風靡したゲーム音楽作曲家、デヴィッド・ワイズによる本物のレトロゲームサウンド - ダークで神秘的なサウンドスケープ『STRANGER』
人気ホラードラマシリーズにインスパイアされたサウンドを詰め込んだシンセ音源
アナログシンセやFMシンセなどはそもそも使い方を理解しておかないと音すら出なかったり、いいプリセットの音が見つかったとしてもそこから自分好みにカスタマイズをする方法すら分からなかったり…と音作りがなかなかにハードですよね。
(少なくともわたしには全然ハード。いろんな本とか読みまくって使い続けていてもなお、よくわからんまである←)
シンセ無知勢でも「なんかよくわからんけどいい音できた!!!!!!」みたいなのがUsynthです(雑)
Finisherシリーズ
Virtual Guitarist「CARBON」に搭載されたFinisherセクションからヒントを得て開発された、UJAMのマルチエフェクトプラグインFinisherシリーズ。
UJAMが誇る「Finisher」のコンセプトは、フルラックのオーディオプロセッサーのパワーと柔軟性、そして音楽制作のクオリティとスピードを向上させるUJAMのアイデアを融合させたものです。
Finisherノブと、4つのVariationノブだけで構成されたUJAMらしいシンプルなインターフェースで、複雑なアルゴリズムとエフェクトの組み合わせを各ノブを回すだけで魔法のように簡単にコントロールし、サウンドを変化させられます。
- 無料版フィニッシャー『MICRO』
UJAM初のマルチエフェクトプラグイン、インスピレーションを素早く求める方々が仕上げのタッチを施して楽曲を完成(フィニッシュ)させるために開発されたシリーズ第1弾 - 無限の閃きを与えてくれるエフェクトプラグイン『NEO』
エフェクトやプロセッサーに詳しくなくても魔法のような仕上がりを施してくれる、NEOという名に相応しい全く新しいコンセプトのマルチエフェクトプラグイン - 最高にハイになれるギターサウンド『VOODOO』
生ギターかギター音源、エレキかアコギ、ダイレクトかアンプかを問わず、あらゆる種類のギターサウンドに対応できるようにカスタムデザインされた、他では体感出来ないクリエイティブなギターエフェクトの数々 - エフェクトを生み出す天才科学者『FLUXX』
解き放たれた狂気に突き動かされるマッドサイエンティストのごとく、音を分解しながら再構築、歪ませつつモジュレートしたり、様々な成分を混合していくようにサウンドを変化させる、シンセ・鍵盤向けエフェクター - ヴィンテージ感を瞬時に再現『RETRO』
リバーブ、ディレイ、フランジャー、テープのヒス、チューブサウンドを研究し開発され、まるで写真のフィルターのように60年代〜90年代の「あの時代」のサウンドを瞬時に再現 - 音に動きと変化を与える魔法のマシン『DYNAMO』
絶え間なく変化するサウンドスケープを冒険させてくれるエフェクトプラグイン
このご時世に持っていないDTMerは時代遅れと言っても過言ではないぐらいに、みーーーんな使ってる無料ワンノブエフェクトプラグインFinisher『MICRO』。
もちろんわたしも超愛用してる、とりあえず困ったらマイクロ挿しとけ。
お得な買い方
- 新製品リリース時のイントロセールでゲット
- シリーズバンドル・ジャンルバンドルで単品定価よりもお得に手に入れる
- Virtual Guitarist Bundle
- Virtual Bassist Bundle
- Virtual Drummer Bundle
- Beatmaker Bundle
- Symphonic Elements Bundle
- Usynth Bundle
- Finisher Bundle
- Rock Bundle (IRON 2・HEAVY)
- Pop Bundle (AMBER・SOLID 2)
- HipHop Bundle (DOPE 2・HUSTLE 2)
- Funk Bundle (SPARKLE・PHAT 2)
- Headbanger Bundle (IRON 2・ROWDY 2・HEAVY 2)
- Hitmaker Bundle (AMBER・ROYAL 2・SOLID 2)
- Cinematic Bundle (CARBON・NEMESIS・STRIIIINGS・NEO)
- Chillhop Bundle (SILK・MELLOW 2・DOPE 2)
- Full Bundle
- セール中に単品で買う
- 日本国内の大型セールで一気に全部揃える
最近は日本国内の代理店・販売店での購入者限定でのアーティスト・プリセットの配布や、非売品グッズプレゼントなどがスタートし、またレートの関係もあってUJAM製品は海外サイトよりも日本国内で買うのが圧倒的にお買い得。
一度に揃えるなら、全部入りの「Full Bundle」を年に2回の大型セール(サマーセール・ブラックフライデーセール)中に約半額で買うのが圧倒的にオススメです…!
新製品が出る際は、セール期間中のみ既存ユーザーに向けたLoyalty(クロスグレード)版も同時に発売されます。
一度どこかのタイミングでフルバンドルを買っておくと、あとはお得に新製品を単品で購入しつづけられ、UJAM沼へとズブズブになります。アーメン。(フルバンドルの定価は新製品のリリースと同時に値上げされます)
また、必要な製品を単品で少しずつ揃える場合は、日本限定で行われている季節ごとのセールや特典をチェックするとお得に揃いますよ。
UJAMの日本向けセールは結構な頻度で頭おかしいすごい金額で出ているので、PluginJapanの記事を見逃すな…!(宣伝)
まとめ
- 全てのUJAM製品はDTM初心者でも簡単に使えて、秒でかっこいい曲が出来上がる
- どの製品も良質なのにお手頃価格
- とりあえず今すぐ無料のFinisher『MICRO』をダウンロード
- 思い切ってどこかのタイミングでフルバンドルを買うのが結局お得
- 購入は日本国内が圧倒的に最安値
- おいでよUJAMの沼
UJAMセール情報
現在以下のセールが開催中です。
- 2024年12月9日まで「UJAMブラックフライデー2024 第1弾」セール開催
- 2024年12月9日まで「UJAMブラックフライデー2024 第2弾」セール開催