Softube『Empirical Labs Mike-E Comp』は、名機Distressorの設計者Dave Derr(Empirical Labs)とSoftubeが共同開発したコンプレッサー/サチュレータープラグインです。ハードウェアEL-9 Mike-Eのコンポーネントレベルモデリングにより、プリアンプ・コンプレッサー・多段ソフトクリッピングサチュレーターの3つを1台で実現しています。
Softube『Empirical Labs Mike-E Comp』とは

Empirical Labsといえば、スタジオ定番のコンプレッサーDistressor(EL-8)を生み出したDave Derr氏のブランド。Mike-E Comp(EL-9)は、そのDistressorのコンプレッサー回路をベースに、プリアンプとマルチステージ・ソフトクリッピング・サチュレーターを統合したチャンネルストリップです。
Softubeはこのハードウェアをコンポーネントレベルで精密にモデリング。Dave Derr本人との密接なコラボレーションにより、実機の回路動作を忠実に再現しています。コンプレッションとサチュレーションの両方を1つのプラグインで柔軟にコントロールできるのが大きな魅力です。
プリアンプセクション
- Gain — 0〜18dBのステップゲイン(10段階)。入力レベルを調整
- CLEANモード — ディストーションを無効化し、透明なプリアンプとして動作
- ハイパスフィルター — 80Hzで18dB/octのローカット。マイク録りの低域ノイズを除去
- BAD LED — オペアンプがクリッピング寸前(1dB以内)であることを警告
CompSat(コンプレッサー+サチュレーター)セクション
Mike-E Compの核心部分です。Distressorベースのコンプレッサーと、多段ソフトクリッピングによるサチュレーターが融合しています。
- Drive — サチュレーション量とコンプレッサーの入力レベルを同時にコントロール
- Ratio — BYP(バイパス)/ 1:1(サチュレーションのみ)/ 2:1 / 4:1 / 8:1 / NUKE(リミッターライクな超急峻レスポンス)
- Attack — 0.9ms / 3ms / 12ms(プラグイン限定の追加設定)/ 20ms / 100ms
- Release — 50ms / 100ms / 250ms / 500ms
- Emphasis — HF(高域を柔らかく)/ HF2(CompSat全体に拡張)/ LF(低域強調)の3モード
- Mix(Dry/Wet) — パラレルコンプレッションに対応。10段階でブレンド比を調整
NUKEモードは、超急峻なリミッター動作でドラムルームマイクを「破壊的」に潰す使い方で有名です。実機でもスタジオエンジニアに愛用される強力なサウンドです。
用途とおすすめの使い方
- ドラム — パンチのある太い音に。NUKEモードでルームマイクを潰す使い方も人気
- ボーカル — ソフトニーコンプレッションとウォームなサチュレーションで存在感をプラス
- ベース — 倍音豊かで太いサウンドに。サチュレーションで音の密度を高められる
- エレキギター — Amp Roomモジュールとしても使用可能。キレのある歪みを追加
- サチュレーションのみ(1:1モード) — コンプレッションなしで純粋なサチュレーション効果だけを適用
こんな人におすすめ
- Distressorのサウンドをプラグインで手に入れたい人
- コンプレッションとサチュレーションを1つのプラグインで完結させたい人
- アナログ機器のような暖かみのある音をミックスに加えたい人
- ドラムやボーカルの処理で攻撃的なコンプレッションも繊細な処理も使い分けたい人
- Amp Roomユーザーで、ギター/ベースのシグナルチェーンにアナログキャラクターを加えたい人
購入はこちら
過去のセール情報
- 50%オフ(約11,850円):2026年4月 — Softube Band Month Sale
- 55%オフ(約13,350円):2023年8月 — Plugin Boutique Summer Sale
- 50%オフ(約18,750円):2023年3月 — Softube Spring Sale