この記事の最終更新:2026年2月11日
Solid State Logic『SSL DigiCrush』
初期デジタル機材の質感〜ローファイ破壊まで。ビット深度/サンプルレート/ジッター等で“デジタルの荒れ”を作れるエフェクト
SSL DigiCrushは、ビット深度・サンプルレート・ジッターなど“デジタル特有の粗さ”をコントロールして、あえて音を崩すためのプラグインです。古いデジタルサンプラーや初期デジタルFXのようなニュアンスから、強めのローファイ/歪み/破壊まで、幅広く作れます。
ビンテージデジタルから、ローファイ破壊まで
DigiCrushは、伝説的な初期デジタル機材のサウンドを再現しつつ、現代的なワークフローで扱えるように設計されたプラグインです。初期エレクトロニカやオルタナティブロック、ハードコアなどのシーンで聴ける“デジタルな荒れ”を、直感的な操作で加えられます。
古いサンプラーや初期のデジタルマルチFXが持つ、独特の質感。DigiCrushは、そういった“欠点が魅力になっている音”を狙って作るためのツールです。
ビット深度の削減やサンプルレートの落とし込みに加えて、デジタル変換時の不安定さを再現するジッター、荒れ方のキャラクターを変えるBit Modes、さらにオーバードライブやフィルター、入出力のトリムやミックスまでまとめて扱えます。
主な機能
- Bit Depth:ビット深度を下げて、段付き感・ザラつき・量子化ノイズを付加
- Bit Modes:ビットクラッシュのキャラクターを切り替え(Gate / Destroy / Smooth / Noisy)
- Sample Rate:サンプルレートを落として、折り返しや粗い質感を演出
- Jitter:変換の不安定さを再現し、揺らぎや荒れを追加
- Overdrive:デジタルの荒れに、さらに歪み成分を追加
- Filter:音の輪郭を整えつつ、狙った帯域に“荒れ”を寄せる
- Input/Output Trim:入出力レベルを調整
- Mix:原音とのブレンド(パラレル的な使い方も可能)
- 100プリセット:即戦力の音作りプリセットを収録