Sonarworks『SoundID Reference』ほか関連製品が期間限定でセール中です。制作環境の音場をフラットに補正できる定番ツール群をまとめてチェックできるよう、価格・期間・各商品の公式動画をこのページに整理していきます。
Sonarworks『SoundID Reference』
『SoundID Reference』は、スピーカーやヘッドホンの音を補正し、制作環境をフラットに近づけるためのソフトウェア。専用マイクを使ったスピーカー測定や、数百種類以上のヘッドホンプロファイルに対応していて、自宅でもプロに近いモニタリング環境を整えることができます。DAWプラグインとしても、システム全体を補正するアプリとしても使えるのが特徴です。
主な機能
- スピーカー補正
専用マイクで部屋の音響を測定し、自動的に補正カーブを作成します。測定はガイドに沿って行えるので難しくなく、小さな宅録スペースからリビングまで幅広く対応。部屋鳴りによる低音のブーミーさや定位のズレを抑え、より正確にモニタリングできます。 - ヘッドホン補正
数百種類の市販ヘッドホンのプロファイルを内蔵。モデルを選ぶだけで補正が適用され、手持ちのヘッドホンをそのまま制作に使えるようになります。プロファイルがない場合でも、自分で測定してカスタム補正を作ることも可能です。 - ターゲットカーブの調整
単に「フラット」にするだけでなく、高域を少し持ち上げたり、低域を控えめにしたりといった微調整が可能。自分の制作スタイルに合わせて音の傾向を変えられるので、作業効率が上がります。 - Systemwide補正
プラグインとしてだけでなく、PC全体の出音を補正する「Systemwideアプリ」が付属。DAW以外のブラウザ再生や配信音声もフラットにできるので、YouTubeやSpotifyのチェックにも役立ちます。 - マルチデバイス対応
複数のオーディオインターフェイスやヘッドホンをまとめて管理でき、2つの端子に異なる補正を設定することも可能。宅録だけでなく、共同作業やスタジオ環境でも柔軟に使えます。 - Virtual Monitoring
有名なスタジオモニターやクラブPAなど、さまざまなリスニング環境をヘッドホンでシミュレーションできる機能。ミックスを別の環境でチェックする手間が省け、自宅でも「実際の現場に近い音」を確認できます。